昭和45年卆 角田 稔
2023年5月31日12時から三田東門前の中華料理店で昭和45年卒と46年卒の合同同期会を行いました。その後、三田キャンパスの万来社で二次会で16時頃解散しました。
昭和45年卒の11人中7名が参加、45年同期は現在も合気道を続けているのが8人で、全員が四段以上です。
昭和46年卒の6人中4人参加、合気道続けているのが2名、1名は武道家として道場経営でした。
昭和45年46年卒は年齢が75才になるので、今回で同期会最後との意見もあります。私はもったいないと考えていて、しばらく続けることを同期に提案します。理由はこのメンバーは学生時代、合気道創始者の植芝盛平氏を若松町の本部道場で植芝盛平氏の稽古に参加したメンバーです。
当時86才で誰も敵わず、簡単に投げられる姿を目の前で見ています。我々は歴代ただ1名の合気道最高段位10段の藤平光一先生から直接指導を受けた幸運の仲間です。
私は藤平光一先生推薦の一九会の2泊3日の山岡鉄舟の荒稽古をしました。苦しくて、ふらふらになり、倒れる寸前に藤平光一先生が私の目の前で一緒に行をして頂き、氣を失うと、顔面を一発殴られ、正気にもどり、無事に行を貫徹出来ました。
藤平光一先生への感謝は一生忘れられません。私と堀江は大学卒業後も藤平光一先生の稽古で、先生がお亡くなりになる直前までご指導を受けました。
以上から合気道を学んだ人は、75才は終了でなく、80才代は合気道も人生も一番充実の時期と考えています。
勿論、新道場建設に尽くすのは当然です。